GW終わりから暦の上では《夏の始まり・立夏(りっか)》の時期に入っています。
 
 季節の指標である『二十四節気』は
 1年を24分割しています。(1ヶ月を2つに分けている)
 その7番目が『立夏(りっか)』と言い、
 《夏の兆し》が見え始める頃。
 
 澄み渡る五月晴れが心地よく、蛙が鳴き、清々しい風を感じます。
 青々とした初夏の香りもしてくる頃です。
 皆さんはどのようにお過ごしですか?

 
 5月は、
 緊張感やモヤモヤ感のあった《春の疲れ》が出てくる頃で、
 目や爪・睡眠に関する不調が出やすい時。
 そこで、
 薬膳的には《赤い食べ物》をお薦めします(‘ー’)/
 ⇒トマト・ニンジン・赤身の肉や魚・小豆・ナツメなど。
 クコの実は目の不調に◎
 《食べる目薬》とも言われるほどオススメです☆
 
 また《貧血にいい》と言われる、ホウレン草・レバーなども◎
 
 寝つきがよくない‥など眠りの不調には
 お手軽な薬膳茶として、
 お花の香りが気分を落ち着かせてくれるジャスミンティー・カモミールティーが◎
 
 睡眠の不調については、また別の機会にもう少しお伝えできれば‥と考え中です(/_-)
 
 最後に、養生のお薦めをちょこっと。
 立夏の頃から気温が上昇し、《心臓の負担が増える》と言われているので、
 激しい運動よりも少し軽め・ストレッチの方が良さそうです。
 
 
 
 薬膳担当・みずのより
