草木が芽吹き、だんだんと温もり感じる季節がやってきました。
春の訪れは気持ちを明るくウキウキさせてくれますね!
今日は季節にちなんで、春を表す言葉ついてご紹介。
実は、私のお気に入りの言葉があります。
春の季語としても使われる、
『下萌え(したもえ)』という言葉。
意味は、
早春。
厳しい冬を耐えて、枯れ草の下に草が萌え出しているという意味です。
この言葉を知ったのは、昔旅行先で食べた練り切りがきっかけでした。
和菓子に詳しいわけでもない私でしたが、
”何て美しいんだろう”
と心がときめいたのを今でも覚えています。
こんな風に趣を感じたのも日本語の言葉の豊かさや日本の緻密で繊細な伝統に感動したからだと思います。
また、『下萌え』をモチーフにした練り切りでも、職人さんによって全然デザインが違うということ。
練り切りはその職人さんの感性が表現された作品なのだと…
少しだけ、お茶の楽しみ方もわかった気がして嬉しい瞬間でした。
鳥居
明日もHAPPYな出会いがありますように。
浜松小豆餅店
2022.03.23
【春をあらわす美しい言葉】